今回は、大阪メトロが毎年開催している恒例の周遊型謎解きイベント、
2025年は『メトロ謎解き物語 ― ワケアリパークと不思議なライド ―』、を徹底レビューします!
2025年版は、BOUKEN WORKSが制作を担当。
なんと3部構成+ラスト謎の全4部で展開される超大作です。
大阪のあちこちを巡りながら体験する、まさに“本格派の周遊謎解き”が登場しました!
この記事では、実際に体験して感じたことをベースに、ネタバレなしでこの作品の魅力をお伝えしていきます!

終わるころには脳も体もヘトヘトだけど、それがたまらなく気持ちいいんだよね
《プレイ情報》
特徴: 大阪の各駅・観光地を舞台にした、体力&閃き勝負の本格周遊型謎解き
プレイスタイル: 1人~
製作元:BOUKEN WORKS
プレイ時間: 各部120~180分程度/所要時間:6~8時間(筆者は2日の分割プレイ)
難易度 ★★★★★★★★★★
満足度 ★★★★★★★★★★
雰囲気 ★★★★★★★★☆☆
没入感 ★★★★★★★★☆☆
オススメ度 ★★★★★★☆☆☆☆


評価や点数は、筆者の個人的な感想です。
実際の印象は人それぞれ異なる場合がありますので、ぜひご自身でも体験してみてください!
現在はプレイ期間が終了していますので、あらかじめご了承ください。
一筋縄じゃいかない!でもクセになる、超本格謎解き周遊
『メトロ謎解き物語-ワケアリパークと不思議なライド-』は、その名の通り「物語仕立て」で展開される壮大な周遊型謎解き。
3つの物語が独立して進行し、最後にそれぞれの謎が“ひとつに繋がる”という構成で、まさに謎解き×物語の融合作品といえます。
大阪メトロを乗り継ぎながら各地を回るため、かなりの移動距離になりますが、その分「この駅にこんな場所が!?」という新発見の連続!



新たな魅力との出会いや、普段は降りない駅で見つかる名所の数々。
答えを送信するLINE内にはオススメの飲食店も掲載されているので、適度に休憩を取りながら大阪を存分に楽しめますよ
現在は下記の周遊謎がプレイできるので是非チャレンジしてみてね!
体力勝負&閃き勝負!最後までワクワクが止まらない
とにかく一言、「めちゃくちゃ疲れたけど、それ以上に面白かった!」です(笑)。
1部ごとにそれなりのボリュームがあり、私は日程を分けて2日に渡ってクリアしました。
1日で全部解こうとすると、体力的にも精神的にもかなりハードかもしれません。
謎の難易度自体はそこまで複雑という印象はなかったのですが、とにかく“閃き”が求められる!
何度「うーん……」と頭を抱えたことか……。
そして最後のラスト謎。これがまた本当に手強い!
でも解けた時の快感は格別で、「このために何日もかけて頑張ってきたんだ」と感じるほどの達成感でした。
ただ、オススメ度を少し低めに設定した理由もあります。それは“移動の多さ”と“環境面”。
今回は小さな子どもを連れてベビーカーで回ったのですが、階段ルートが非常に多く、バリアフリー対応には少し厳しさを感じました。
同じような家族連れの方も、場所によっては困っている様子が見受けられました。



周遊謎の性質上しょうがないとは思うんだけど、ちょっと上下移動が多すぎた気がするね~
見知らぬ大阪を歩く、もう一つの魅力
この作品の魅力は、謎解きの面白さだけでなく、大阪のさまざまな名所に触れられる点にもあります。
普段降りない駅、あまり知られていない観光地……その中で見つけた“あの鬼の場所”は、私のお気に入りのスポットになりました。
まだ小さな子どもを連れての観光は難しいですが、いつか成長したらまた家族で訪れたいと思えるような、思い出に残る場所でした。
この謎解きを通して、何気ない日常の中に“冒険”を見出せる。そんな感覚になれたのも、今回の体験の大きな収穫です。



周遊謎をめぐるとともに思い出が増えていくね
まとめ
『メトロ謎解き物語-ワケアリパークと不思議なライド-』は、
大阪を舞台にした本格派の周遊謎解きとして、非常に完成度の高い作品です。
体力や移動距離の問題はあるものの、それすらも“冒険”の一部として楽しめる方には、間違いなくオススメできます。謎好き・旅好きな方にはぴったりの作品です!
ただし、小さなお子さま連れの方は、バリアフリー状況を事前にチェックしたり、日程を複数日に分けるなどの対策がオススメです。
どこにどんな仕掛けがあるのか?どんな結末が待っているのか? ぜひ、実際に足を運んで体感してみてください!







