今回は、オンラインのマーダーミステリーアプリ「ウズ」で体験できる本格的なマーダーミステリー作品「鬼牙村の怪」をプレイしてきました!
舞台は1978年の日本海沿いにある架空の村、「穏木場村(おんきばむら)」
プレイヤーは村の住民や関係者となり、村の神職・多々良左馬之助の不可解な死の真相を解き明かすべく、事件の裏に潜む怪異や人間ドラマに迫っていきます。
筆者は「畝傍 秀太(うねび しゅうた)」という若い青年の役でプレイ。
ビジュアルがリアル調な立ち絵や、コメント欄での高評価に惹かれ、思い切って挑戦してみました!

90分位の短めマダミスかなーと思ってプレイしてみると内容の重厚感にビックリ
《プレイ情報》
評価や点数は、筆者の個人的な感想です。
実際の印象は人それぞれ異なる場合がありますので、ぜひご自身でも体験してみてください!
「鬼牙村の怪」ってどんな作品?
「鬼牙村の怪」は、ゲームマスター不要でオンラインアプリ「ウズ」上で完結するマーダーミステリー。
2024年2月18日に公開された比較的新しい作品ながら、すでに多数のプレイヤーから高評価を得ており、特にホラーや歴史ミステリー好きにはたまらない内容になっています。
物語は、戦国時代より伝わる恐ろしい鬼女「オカエリさま」の伝説と、村の神職・多々良左馬之助の殺害事件が交錯する形で進行。
まるでサスペンス映画に入ったような感覚でストーリーに引き込まれます。
登場人物は男性3名・女性2名の5人構成。
リアルな立ち絵と細かく設定されたハンドアウトによって、まるで自分が昭和の村にタイムスリップしたかのような臨場感を味わえました。



よくありそうに思えるけれど、実際にプレイしたことはなかったタイプの作品でした
情報量の多さが生む“混乱と深み”
個人的に最も印象に残ったのは、情報量の多さによる頭のフル回転体験です。
筆者がプレイした「畝傍 秀太」は、筆者が今までプレイしたことのないようなキャラクター。
密談による情報交換が自由にできる仕様になっており、誰が何を知っているのか、どこまで情報を共有すべきなのか——そんな葛藤も含めて、プレイヤー自身の判断力が問われるゲーム設計になっています。
その分、各キャラクターの背景や動機を正確に把握するにはかなりの集中力が必要。
全体像を把握するにはもう一議論、いやもう一周必要かも…?と思わせるほど、奥深い構成でした。
マップや証言の配置も丁寧で、どこで何が起きたのかが可視化されているため、考察材料としても非常にありがたかったです。



因みに僕は目的大失敗
密談も多くしてしまい、全体像を掴み切れずという結果に・・・
まとめ|昭和ミステリー×ホラー好きは必見!
「鬼牙村の怪」は、
物語の厚み・登場人物の説得力・村に伝わる伝説といったすべての要素が絡み合って、唯一無二の作品に仕上がっていました。
今回のプレイを通して、作者「バンナイ」さんの他の作品にも興味が湧いたので、また別の機会にご紹介したいと思います!
不気味で魅力的な村の謎に挑みたい方は、ぜひ体験してみてください!

