【お持ち帰り謎レビュー!】『STEINS;GATE 不可侵領域のカルキノス』ARで没入!あなたが主人公の謎解きとは?

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ARと謎解きの融合──。今回ご紹介するのは、アニメ『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』の世界を体感できるお持ち帰り謎解き「不可侵領域のカルキノス」です。

筆者は原作ファンとして期待を胸にキットを購入し、実際に体験してみましたが……その没入感と驚きの展開に終始ワクワクが止まらない!

この記事では、プレイの感想とともに、キットの内容やプレイの流れ、感じた魅力・注意点までを徹底的にレビューしていきます。

ぷーどる探偵

最先端技術を駆使した、謎解き体験に注目

本イベントは既に終了しています。

目次

《プレイ情報》

『STEINS;GATE 不可侵領域のカルキノス』

特徴: ARと連動した、あなたが主人公の謎解き体験!大ボリュームの捜査ファイル付き。

プレイスタイル: 1人~
(オンライン and PARCO各店舗でプレイ可能)

制作:海野名津紀(けんぴ。)

プレイ時間:第1章 50分・第2章 45分・第3章 45分

難易度   ★★★★☆☆☆☆☆☆
満足度   ★★★★★★★☆☆☆
雰囲気   ★★★★★★★★☆☆
没入感   ★★★★★★★★★
オススメ度 ★★★★★★☆☆☆☆

評価や点数は、筆者の個人的な感想です。
実際の印象は人それぞれ異なる場合がありますので、ぜひご自身でも体験してみてください!

ぷーどる探偵

制作者さんは、ジャンプフェスタやエヴァとのコラボ周遊謎も手がけている、いま注目の謎解きクリエイター

もっともっと謎解きの認知度が広がっていくと嬉しいね!

圧倒的没入感!ARで現れる“鳳凰院凶真”との共闘体験

この作品の最大の特徴は、AR(拡張現実)をフルに活用した演出です。
スマートフォン越しに突然“鳳凰院凶真”が目の前に現れたときは、鳥肌モノ!

ほぼ全編にわたってボイス付き(フルボイスではないものの、主要キャラはほぼ網羅)で、プレイヤーをSTEINS;GATEの世界へ一気に引き込みます。

プレイヤーは彼と共に電子世界からの脱出を目指し、3つの章を通して捜査ファイルを開きながら情報を集めていく構成。物理的なキットとデジタル要素を行き来する体験が新鮮で、まさに「自分が物語の一部」になれる没入型の謎解きです。

さくらもち

没入感をどう演出するか——その答えとしてARを使い、自分自身が物語の一部になっていく感覚は、とてもユニークで面白かった!

原作ファンは大歓喜!初心者でも安心して挑戦可能

率直に言って、私は大満足でした!
原作の大ファンということもあり、作中で見慣れたキャラクターやワードが散りばめられているだけでテンションが上がります。

ストーリー展開もワクワク感が途切れることなく、最後まで没頭できました。
特にARで鳳凰院凶真が「なぁ、相棒…」と語りかけてくる瞬間には、思わず声が出そうに(笑)。

ただし、原作を未プレイの友人と一緒にやった際には、彼は途中から内容についていけなくなっていた様子……。

これは本作の注意点でもありますが、最低限、TVアニメ『STEINS;GATE』の視聴 or ゲーム版のプレイ経験がある方に強く推奨されます。

謎解きとしては全体的に易しめで、難易度はやや低め。
初心者でも解き進めやすく、時間配分を気にせず気軽に楽しめる構成です。
難解なパズル要素というよりは、物語と演出を味わうエンタメ系謎解きという印象でした。

ぷーどる探偵

綺麗なストーリー構成で大満足!

まとめ

『STEINS;GATE 不可侵領域のカルキノス』は、

・物語体験としての完成度が高い

・没入感を高める多角的な演出

・制作者・海野名津紀さん(けんぴ。)に注目

AR・音声・調査といった多角的な演出で、まさに「主人公になれる」体験ができます。
原作ファンにとってはご褒美のような企画であり、謎解き好きにも新鮮な驚きを提供してくれる内容です。

イベントはすでに終了してしまっていますが、制作を手がけた海野名津紀さん(けんぴ。)は、他にもアニメコラボの謎解き作品を手掛けており、今後の新作にも大きな期待が持てます。

―フハハハ!これは、運命石の扉(シュタインズ・ゲート)を越える“体験”だったッ!

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この記事を書いた人

夫婦でブログを運営している
さくらもち(旦那)と あんこもち(妻)です。

このブログでは、
謎解き・マダミス・子育て・犬との暮らし など、
日々の興味や発見を気ままに発信しています!

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