マーダーミステリーに興味があるけど、何から始めたらいいのか迷っている方へ──。
今回は無料で遊べて、初心者にもおすすめできる『斑鳩家殺人事件』を実際にGMとして進行した体験を交えてご紹介します!
物語性、難易度、没入感など、さまざまな観点から本作の魅力を深掘りしていきます。
これからプレイ予定の方も、GMに挑戦してみたい方も、ぜひ最後までお付き合いください!

それでは見ていこうね
《プレイ情報》
特徴: 無料で遊べる王道マーダーミステリー! GM進行のしやすさも◎
プレイスタイル: 5人用+GM必須
(Discordなどの音声ツール+ユドナリウム or ココフォリアでプレイ可能)
プレイ時間: 約2時間半〜3時間
難易度 ★★★★★★☆☆☆☆
満足度 ★★★★★★★★☆☆
雰囲気 ★★★★★★☆☆☆☆
没入感 ★★★★★★★★☆☆
オススメ度 ★★★★★★★★☆☆


評価や点数は、筆者の個人的な感想です。
実際の印象は人それぞれ異なる場合がありますので、ぜひご自身でも体験してみてください!
家族の秘密が渦巻く、重厚なシナリオ展開
『斑鳩家殺人事件』の舞台は、由緒ある斑鳩家の屋敷。
ある日突然、当主である斑鳩寅次郎が屋敷内で遺体となって発見され、居合わせた5人の容疑者たちが事件の真相を追っていきます。
本作は、まさに王道のマーダーミステリーといった印象で、ストーリーの流れやキャラクターの背景が丁寧に作り込まれています。
シナリオ全体を通してプレイヤーが自然とストーリーに引き込まれるような没入感があり、ミステリー作品好きなら間違いなく楽しめる内容です。



シンプルで王道なマダミスという印象です!
その分、プレイヤー同士の議論も盛り上がりやすいですね
初心者GMでも安心!進行しやすいシナリオ構成
今回、私はGMとして本作を進行しました。結果からいうと、非常にやりやすかったです!
GM用の説明書きがしっかりと整備されており、プロローグからキャラクター選択、ルール説明、エンディングまでの流れが明確で、初めての方でも詰まることなく進行できる設計になっています。
特に最後の点数計算が簡単で、進行の負担が少ないのもありがたいポイント。
プレイ時間はやや長めですが、参加者全員が物語に入り込んでいく感覚を味わえたため、時間の長さはまったく気になりませんでした。



GM用シートが充実している作品は本当に助かるよね
気になった点とGMとしての反省点
今回はあるサブ目標が早い段階で議論から外されてしまい、その結果、終盤の推理がやや一本化してしまったのが少し残念でした。
「秘匿情報をどこまで隠すべきか」という部分の裁量がプレイヤーに委ねられていたため、進行前にその点をより丁寧に説明するべきだったと、GMとして反省しています。
やはり事前にどのような展開があり得るのか、ある程度シミュレーションしておくことが重要ですね。
ただ、全体としては大きなトラブルもなく、参加者も最後まで集中して楽しんでくれた様子でした!



マダミス初参加の方もいたため、より深く反省しています
まとめ
『斑鳩家殺人事件』は、
初心者プレイヤーにも十分おすすめできる内容であり、GMとしても非常に扱いやすい作品です。マダミスに興味がある方、これからGMに挑戦してみたい方には、まずこの作品から始めてみるのを強く推したいと思います!
次回はよりスムーズに、そしてさらに深い議論ができるような進行を目指して、またGMとしてチャレンジしたいと思います!
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