犬アレルギーの原因と対策 アレルギー体質でも飼いやすい犬種とは?

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犬が大好きなのに、アレルギーがあるから飼えない…と諦めていませんか?
実はアレルギーの原因を正しく知ることで、対策をしながら犬との暮らしを楽しむことができます!

ちなみに筆者自身も、かなり重度の犬アレルギー持ち
鼻水、くしゃみ、目のかゆみは日常茶飯事でしたが、それでもどうしても犬と暮らしたくて、現在はトイプードルと生活しています。
しっかり対策をとることで、アレルギーと付き合いながら楽しく犬と過ごすことができるんです。

また、最近では「まず試しに犬を飼ってみたい」という方のために、一時的に犬と暮らしてみることができるお試し飼育サービスを提供している施設や団体もあります。
自分のアレルギー反応を確認する良い機会にもなりますので、まずは短期間の体験から始めてみるのもおすすめです。

さくらもち

僕自身も重度のアレルギー体質ですが、犬と暮らすことが長年の夢でした。様々な情報を調査し、アレルギー対策を検討した上でトイプードルを迎え入れることを決断しました。
現在では飼育から2年が経過していますが、適切な対策を行うことで深刻なアレルギー症状を引き起こすことなく、愛犬との生活を楽しむことができています。

アレルギーを理由に犬や猫との暮らしを諦めていらっしゃる方は、ぜひこの記事を参考に、可能性を再検討されてみてはいかがでしょうか。

適切な犬種選びや生活環境の工夫によって、アレルギーがありながらもペットと暮らすことはできます。

本記事の内容は、筆者が個人的に調査した情報および獣医師との相談内容に基づいて作成しています。ペットの飼育やアレルギーに関してお悩みの方は、実際の判断をされる前に獣医師やアレルギー専門医にご相談いただくことをお勧めします。

ペットを迎え入れることは生涯にわたる責任を伴います。安易な決断による飼育放棄が新たな保護犬・保護猫を生み出す原因となりますので、ご自身の生活環境や将来計画を十分に考慮した上で、責任を持って最後まで飼育できるかどうかを慎重にご判断ください。

目次

お試し飼育サービスとは?

お試し飼育サービスとは、実際に犬を迎える前に、数日〜数週間など短期間だけ犬と生活してみることができるサービスです。

主に以下のような目的で利用されています

・アレルギー反応がどの程度出るか確認したい
・犬との暮らしが自分に合っているか試してみたい
・初めて犬を飼う不安を解消したい
・先住犬やこどもとの相性チェックがしたい

サービスを提供している主な場所

・動物保護施設やシェルター(トライアル期間付きの譲渡制度)
・一部のブリーダーやペットショップ
・ペットホテルや一時預かりを兼ねた施設

中でも、P’s-first(ペッツファースト)では「トライアル飼育サービス」として、犬や猫とのお試し同居を体験できます。 これは、ペットとの暮らしが本当に自分に合っているかを見極めるための制度で、最長7日間、自宅でお世話をすることができます。

▶ 詳しくはこちら:P’s-first トライアル飼育について

ぷーどる探偵

トライアルは、受け入れる人と預ける人の信頼で成り立っているサービスです。短期間でも、大切な存在として愛情をもって接してあげてくださいね

どんな内容?

サービスによって異なりますが、一般的には次のようなスタイルがあります

・自宅で一定期間、犬を預かるスタイル(フードやトイレなど必要用品付き)
・犬と一緒に過ごす「ホームステイ型」体験
・譲渡前提の「トライアル飼育」期間(里親募集型)

費用は無料~有料(1日数千円)まで幅がありますが、多くは譲渡前提のため無料で提供されているケースも。
P’s-firstでは、衛生管理費などが別途かかる場合がありますが、詳しくは各店舗に問い合わせるのが確実です。

ぷーどる探偵

フードやトイレ、ハウスは、トライアルを受ける人が用意することも多いよ。あとで困らないようにサービス内容はしっかりチェックしておこうね!

利用時の注意点

・契約内容や責任範囲をしっかり確認する
・アレルギーの症状が出た場合の対応策を事前に用意しておく
・犬にストレスを与えないような環境づくりを心がける

安心してトライアルを始めるためにも、気になることは遠慮せずにしっかり相談しておきましょう。
アレルギーが出たり、犬に噛まれたり…いろんなケースが考えられます。
そういったリスクもふまえて、ご家族でよく話し合ってからサービスを利用するか決めてくださいね。

犬アレルギーってどんな症状?

犬アレルギーは、犬と接したときに以下のような症状が出ることがあります。

・くしゃみ、鼻水、鼻づまり
・目のかゆみ、充血
・咳や喘息のような呼吸器症状
・肌のかゆみや湿疹

症状の強さには個人差があり、重度になると日常生活にも支障をきたすことがあります。

さくらもち

僕の場合は、毛の長い犬と触れ合うと直ぐに1つ目~3つ目の症状が起きるね。触れ合う前のマスクと、触れ合った後の手洗いうがいと目薬は必須です

ワンちゃんが好きなだけに辛いですが、自分を守るための手段と起きてしまった症状への対処は準備しておこうね!

アレルギーの原因は「毛」じゃない?

よく「毛が多い犬はアレルギーになりやすい」と思われがちですが、 実はアレルギーの主な原因は以下の物質です。

・フケ(皮膚の細かいカス)
・唾液
・尿や分泌物に含まれるたんぱく質

これらのアレルゲンが空気中に舞ったり、家具や衣類についたりして体内に入ることで、アレルギー反応が起こるのです。

つまり抜け毛の量というよりも、「どれだけアレルゲンをまき散らすか」がポイント

アレルギーがあっても飼いやすい犬種って?

完全にアレルギーが出ない犬はいませんが、比較的アレルゲンの量が少なく、 アレルギー持ちの方にも人気の犬種があります。

プードル系(トイプードル、ミニチュアプードルなど)

・毛が抜けにくく、フケも比較的少なめ
・定期的なトリミングが必要ですが、お手入れで清潔を保ちやすい

筆者もトイプードルと暮らしていて、アレルギーがあっても一緒に過ごせています。
それに、抜け毛で困ったことが一度もないので、飼いやすい犬種だなと改めて感じています。

ビション・フリーゼ

・クルクルした毛で抜け毛がほとんどない
・活発で陽気な性格も魅力!

モコモコで真っ白なフォルムが綿あめみたいでたまらなく可愛いですよね。

マルチーズ

・シングルコートで、毛が抜けにくい
・小型で室内飼いに向いている

小さめのビジョンフリーゼのような印象。短毛目な犬種が多いのかな?

シュナウザー

・ダブルコートだけどアンダーコートが少なめ
・体臭も控えめでアレルゲンが少ない傾向

利発そうな見た目と色合いがたまらなく可愛いですよね。

さくらもち

とはいっても個体差があるので、実際に触れ合ってみるのが大事です!

アレルギー対策しながら犬と暮らすには?

どうしても犬を飼いたい…という方のために、できる限りの対策をご紹介します。

・室内をこまめに掃除(空気清浄機も◎)
・犬のブラッシングを屋外で行う
・犬の体を定期的にシャンプーする
(頻度が多すぎるとワンちゃんのストレスになるので要注意。多くても1ヶ月に1回程度にしてください。)
・寝室には犬を入れない
・家具に布製品を使わないようにする(アレルゲンが付きにくい)

これらを心がけることで、アレルギー症状を軽減できる場合があります。
筆者も毎日の掃除と空気清浄機の活用で、かなり快適に過ごせています!

おわりに

犬アレルギーだからといって、犬との暮らしを完全に諦める必要はありません。
大切なのは、自分のアレルギーの程度を知ったうえで、無理のない環境を作ること。

最近ではアレルゲンを軽減するフードやスプレーなども販売されているので、 いろいろな方法を試しながら、ワンちゃんとの生活を楽しんでくださいね!

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この記事を書いた人

夫婦でブログを運営している
さくらもち(旦那)と あんこもち(妻)です。

このブログでは、
謎解き・マダミス・子育て・犬との暮らし など、
日々の興味や発見を気ままに発信しています!

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