【GMレビュー!】『アンノウン』は終始緊張のマーダーミステリー!マルチエンディングの先に待つ衝撃とは?

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今回は、マーダーミステリー『アンノウン』をGMとして進行しました!
本記事では、GM視点だからこそ見えるプレイヤーの動きや、作品の魅力をたっぷりご紹介します。

「宇宙」「ワームホール」「焼死体」——そんな強烈なワードで幕を開ける本作は、最後まで緊張感が途切れない展開が魅力。
プレイヤー達の行動次第で様々な結末を迎えるのが最大の魅力です!

難易度やGMの負担はやや高めですが、それを上回る体験ができる作品です!

ぷーどる探偵

それでは紹介していくっ


目次

《プレイ情報》

『アンノウン』

特徴: SF&サスペンス要素満載

プレイスタイル: プレイヤー2名 + GM必須

プレイ時間: 約90分~120分程度

制作:さくべえの狼部屋

難易度    ★★★★★★★★☆☆
満足度    ★★★★★★★★☆☆
雰囲気    ★★★★★★★☆☆☆
没入感    ★★★★★★★★☆☆
オススメ度  ★★★★★★★★★★

評価や点数は、筆者の個人的な感想です。
実際の印象は人それぞれ異なる場合がありますので、ぜひご自身でも体験してみてください!


GM視点から見る『アンノウン』の魅力とは?

今回、私はマーダーミステリー『アンノウン』でゲームマスター(GM)を担当しました。

事前にBoothで配布されているフォルダをダウンロードし、プレイヤーにはハンドアウトを配布。
GM専用シートも丁寧に作られていて、初見でもある程度スムーズに進行できるように工夫されています。

とはいえ、この作品の大きな特徴は「マルチエンディング構成
プレイヤーたちの行動や発言、選択によってストーリーの結末が大きく変わるため、進行役であるGMにも高度な判断力が求められました。

プレイ前に参考としてYouTubeの複数のプレイ動画をチェックしたのですが、どの卓も全く異なる結末にたどり着いていて、作品の奥深さをあらためて実感・・・

と同時に、「GMの導き方ひとつで、物語の印象が大きく変わるんだな」と、進行役としての責任と難しさも感じました。
もっと自分のスキルを磨いて、プレイヤーの満足度を高めていきたい——そんな気持ちになった作品です。

そして、特に印象的だったのが「ハンドアウト」
ゲーム開始前に読むこの資料には、物語の核心に関わるネタが大胆に描かれており、「この展開、本当にどう転がっていくの!?」と、読むだけで鳥肌が立つほどワクワクしました!

さくらもち

友達の希望でGMを担当したのですが、引き受けたのを少し後悔する位、GM難度が高いと感じました・・

でも、その分うまく進められたときの達成感はひとしお!
プレイヤーの満足そうな表情を見た瞬間、「やってよかった」と心から思えました


感想

プレイ当日は、プレイヤー2人の高い推理力ロールプレイがうまく噛み合い、聞きながら感心していました。

GMとして一番緊張したのは、情報の開示タイミングプレイヤーの誘導
少しでも順番を間違えると混乱を招きかねないので、何度もGMシートを見返し慎重に進行しました。

結果的にプレイヤーたちは“納得のいくエンディング”にたどり着いたとのこと。
終わった後の「面白かった!」「あれ、まさかああいうことだったの?」という感想がとても嬉しく、GM冥利に尽きる体験でした。

また、議論の醍醐味はもちろん、TRPGのような”なりきり演技”の要素も随所にあり、「マーダーミステリー + RP体験」を求める方には強くオススメできます。

ただGM難易度はかなり高め。
初見でのGM進行は少々ハードルが高いため、1~2本他作品でGM経験を積んだ方に向いていると思います!

ぷーどる探偵

GM力のステップアップには最適


まとめ

『アンノウン』は、

・マルチエンディングの奥深さ

・丁寧なGM用資料


・SF&サスペンス要素

・自由度の高いロールプレイング

どれを取っても高水準で、プレイヤー・GMともに満足度の高い作品です。
「推理に没頭したい」「物語を動かす感覚を味わいたい」そんな中~上級者層にピッタリの一本!

宇宙で起こる不可解な事件の真相に、ぜひあなたも挑戦してみてください。
本格的な“宇宙ミステリー体験”を。


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この記事を書いた人

夫婦でブログを運営している
さくらもち(旦那)と あんこもち(妻)です。

このブログでは、
謎解き・マダミス・子育て・犬との暮らし など、
日々の興味や発見を気ままに発信しています!

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